シンガポールへ進出する様々なメリット

今多くの日本企業がシンガポールに進出し、一部の日本の富裕層や資産家・経営者はシンガポールで永住権を取得し移住しています。 アジア圏に様々なタックスヘイブン・金融センター・近代都市がある中で、シンガポールが多くのビジネスパーソンを魅了し続ける理由とは何なのでしょうか?

準タックスヘイブンの税制メリット

メリット① 法人に有利かつ合理的な税制・法体制・準タックスヘイブン

シンガポールは、世界的にもトップレベルのビジネスインフラをもった都市国家です。外資やビジネスを誘致することが自国の発展につながるという国策のシンガポールにおいて、法人設立の手続きは非常に合理的なシステムとなっています。
また、法人税も安く、アジア圏でのビジネスには最も有利な環境であると言えます。
行政機能に関しても合理的かつ不正がない厳密な法治国家であり、他のアジア圏諸国と比べて日系企業がビジネスしやすい理由にあります。

シンガポールの税制上のメリット

法人税 最大17%(日本:法定実効税率約40%)
キャピタルゲイン税 非課税
課税所得控除額(法人) 大幅な控除
個人所得税 最大20%(日本:最大40%)
住民税 非課税(日本:所得割10%+均等割の合算)
相続税 非課税

億単位のASEANマーケット

メリット② ASEAN地域のマーケットを狙う拠点となる

シンガポールはその地理的条件から、ASEAN諸国へのアクセスがどこも3時間以内と非常に良好です。
また、オセアニアとヨーロッパのハブ機能を持っているため、シンガポールから欧州・オセアニア地域へのアクセスも便利です。東南アジア進出において、シンガポールでモデルケースを作り、近隣諸国へ進出というのが定石となってきています。
日本からは主要空港から直行便が就航しているため、企業の東南アジア・海外進出の基盤にするにはこの上ない地理的優位性を持っています。

2014年には12人に1人は富裕層(※日本は約100人に1人)

メリット③ 魅力的な富裕層マーケットがある事

欧州危機や日本の東日本大震災以降、シンガポールの資産保全額は急増しました。以前からアジア有数の金融センターとして多くの駐在員・富裕層の白人マーケットが存在していたシンガポールにより多くの外国人駐在員が流れ込んだ事により、懐の広い白人マーケットに対してビジネスを展開する事が可能です。
飲食業であれば出店先も都市部より駐在員や富裕層が暮らす郊外の土地に出店する事で採算のいいビジネス展開が可能となります。

日本のコンテンツの人気が高い

メリット④ 日本のビジネスが通用し易く、日本のコンテンツに関心が高い事

シンガポールでは日本では当たり前のように普及しているものが存在していなかったります。日本で流行したものやスタンダードになったものは、遅れてシンガポールで定着していく性質にあります。
その為、日本では競合の多いビジネスでもシンガポールではまだまだ通用するケースが多々あります。 また、シンガポールは、同じアジア圏で最も文化や経済が先進的で品質の高い日本のコンテンツに対する強い関心を持っています。故に日本のビジネスモデルが通用しやすい傾向にあると言えます。加えて中華系・マレー系をはじめとした多民族国家ですので、アジア圏を進出する上でのテストマーケティングをする上でも絶好の環境であると言えます。

どこかの国のようにパクられたりしません

メリット⑤ 知的財産権が保護されていること

急成長を続けるアジア諸国の中には未だに知的財産権が十分に法律で保護されていない国も存在します。企業の経営財産となる知的財産(著作権、商標権、特許権、意匠権)にも充実した法律体制が整っており、テストマーケティングや新しいビジネスモデルを試す際にも安全であると言えます。

2013年には資産保全額世界一に

メリット⑥ 資産保全・形成に対して有利であること

シンガポールはロンドン・スイスを抜き、2013年までには世界一の資産保全国家となる見通しです。また、先進的な金融センターがあり、キャピタルゲイン税やインカムゲイン税も非課税であるため資産保全・資産形成を行うには最適な国家であると言えます。世界中から資産家・経営者などの富裕層が集まっているため、欧州系プライベートバンクも数多く存在します。
DBS銀行やOCBC銀行などシンガポールを代表する銀行も健全性が非常に高く、資産を保全するには最適な銀行であると言えます。また不動産の価格も安定しており、固定資産としては魅力的な物件が数多くあります。

日本人との相性バッチシの国

メリット⑦ 日本人との親和性のよさ・親日国家

シンガポールは日本人との親和性が高いため、ビジネス環境だけでなく生活・文化のレベルでも住みやすい国です。
また、日本との時差ギャップを少しでも減らすため、シンガポールの時刻は本来の時間より1時間早く設定されています。これにより日本との時差は1時間になっています。

シンガポールと日本企業(人)の親和性

対日関係 良好
国民性 穏やか
言語 公用語が英語
通信インフラ 良好
ライフライン 良好(水道がやや脆弱で多くをマレーシアに依存)
食文化 米が主食で日本に近く、多国籍な外食産業が発達
法律 厳密な法治国家
治安 平和
環境 清潔
物価 日本に等しい
娯楽 様々な娯楽施設が整備されている
トラフィック 国土が狭いため、車は不便だがタクシーは手軽に利用可能
バス・電車などの公共交通は整備されている
航空は日本の主要空港と直行便が就航していて便利

地震などの天災リスクが非常に少ない

メリット⑧ 地震などの天災リスクが少ない

日本は4つのプレートがつながる地層の上に位置している国ですので、常に大型地震などの大規模災害に見舞われるリスクを背負っています。 そういった天災の環境へのリカバリープランの構築にはコストもかかりますし、直接被災をすればビジネスの存続も危ぶまれます。
また、居住するにも常に災害の危険への対策・準備をしておく必要があります。
一方でシンガポールは地震がほとんどなく、東南アジアの中でも津波の被害がかなり少ないエリアに国が存在しています。
ビジネス進出だけでなく、移住という観点から考えても、安全な国であると言えます。

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